rekordboxとbeatport linkを使ってみた

 Pioneer rekordboxは皆さんお使いなのでしょうか。
私自身はずっとNative InstrumentsのTraktor DVSだったのですが、
Pioneer DJ INTERFACE 2がリリースされたタイミングで購入してみました。
と言っても、実は発売後すぐに購入したのですが感覚的に使いずらい部分もあり、
Audio Interfaeのみを一度売却していて、
最近rekordbox自体のバージョンも上がった事と、
Beatport Linkに対応したということで、INTERFACE 2を買い直しました。
今回はその辺を使ってみた個人的感想を残しておきます。

余談ですが、CDJ向けのUSBデータ管理はrekordboxを使ってしたりしてないので、
その辺の使い方は全然わかっていません。

あとrekordboxのcontrol vinylって反り率高い気がします、偶然なのか。



Pioneer DJのWebより


Beatport LinkをSubscribeしてrekordboxで表示する

https://www.beatport.com/get-link
へアクセスして30日間のFree TrialをまずはSubscribeすればokです。
Planとしては以下な感じ。最低$14.99/月が必要ですね。

ただし、詳細は調べてはないのですが、ビットレートに差異があるような記事も見かけましたので、
個人的には最低$39.99/月になるかなという感じです。
Pro無しは128kbps AAC、Pro以上は256kbps AACのようです。
あとローカルで一度データを保存できるのでPro以上が使い勝手が良いでしょう。
Proでの無料トライアルができるのでこちらでやってみるのが良いと思います。
ここでSubscribe処理が完了したらrekordbox側で操作します。

このBeatport “Login”をクリックすると認証画面が別途開きますので、
SubscribeしているBeatportアカウントでログインを行います。

無事認証が完了し▼で展開するとこのようにリストが表示されますので、
適当にGenreあたりのリストを表示してみて沢山曲が表示されればokです。
リストが取り込みできない場合は、上記図の赤枠の再同期ボタンを押してください。


使い方とか

Genreでのリストは200曲位が恐らく最新リリース順でリストアップされるのですが、
DJをしながらここから試聴をしてプレイに取り込んでいくのは私は厳しかったです。
特定のGenreの曲を1曲づつ入れていくのもいいですが、
Genreのブレも当然あるので自分が思ってた音にたどり着けない事もままあります。

あとはBeatport上でplaylistを作成しておき、
それを読み込む事ができるのでそちらを使うほうが良いでしょう。
https://www.beatport.com/library/playlists
にアクセスして好きにplaylistを作っていけます。

こんな感じで好きに作成して、そこに曲を追加していけばokです。

曲を追加していくには、通常カートに入れたりするボタンをクリックすると、
ADD TO PLAYLISTがあるのでそこから追加していきます。
ただし、曲によっては追加できないものもあります。

なお、ローカルに保存されるものですが、トラックをロードするかDownloadボタンがあるのでそれを押せばローカルに落ちるみたいです。


実際に現場でテザリングを使い使ってみた

上記で書きましたが、ローカルに保存できるPlanの場合はあらかじめローカルにデータは落としておいたほうが良さそうです。
rekordbox起動の度にplaylistのsyncは必要なようなのでネットワーク環境は必要ですが、
そのplaylistに含まれていれば曲の再ダウンロードはなさそうでした。

実際にA HOUSE Vol.14で何曲かBeatport Link機能でplayしましたが、
ロードや再生に難はなくplaylist機能を使ってキュレーションしておけば使い勝手は悪くなさそうです。
環境依存な気がしますが、立ち上げ時にBeatportとのsyncが何度かエラーになり、rekordboxが落ちたりもしました・・・

もう一つはrekordboxのplaylistに履歴が残らない。


おまけ

こちらのSoundCloud気になりませんか?
これは日本はサービス対象から外されているのでSubscribeする事はできないのですが、

こちらもSubscribeできる国等からのアクセスであればこんな画面になり、
こちらも30日間のFree Trialが可能。
Planは2種類でこちらも、ビットレートの違いがあるようです。

rekordbox側で読み込むとこんな感じで表示されます、
こちらはLikesや自分のplaylistから読み込む事も可能でChartなどもあります。
注意点としてはローカルダウンロードがないので、デッキロードが遅いのと都度解析が走っている気がします。

最近はbootlegなどもフルで曲を公開している方が昔に比べたら少ない気がするので使いどころは無いかなという感想です。
ただ中にはunreleasedでフル尺公開の曲もあったりするのでそういうのplayするには良いかもしれませんね。