Traktor for iPad IFと繋ぐ初期設定とか

どもRitekです

ようやく話題?のTraktor For iPadをゲットしてみたのでその辺と、
自分がハマった、NIのAudio10と接続する方法について触れてみたいと思います。

■とりあえず、まずは使用感を・・

筆者は現在TS Pro2をバイナルで使ってますが、
iPad版をざっくり使った感じで使用感はそこそこでした。
あと思ったより、落ちたりしない。
iPad2の環境で使ってますが今のところ落ちるような事はまだ無い
(ちなみに30分程度の試運転のみでの感想という微妙なあれですが・・・笑)

ざっくり使った感じで、たぶん世間的にどうでもよい僕個人的な感想を言うと、
つなぎ時の微調整のコントロールができればなぁと思いました。
(もしかしてできたりするの?)

iPad版は完全にSync頼りで、Gridを旨く打ったとしてもあわせる曲によっては、
ミックス時に、特にキックの部分とかの音が気になるので微調整できればなぁと。
別に無くとも問題はそれほど無い。
つなぐ前にそれをふまえてGridを修正すれば良いのでしょうけど、
僕は本家のTraktorでもGridの設定はまともに入れてなく手で
微調整してズラしてるので面倒なところ。
それ以外は、なんか割と思ってたより出来がよさげ。

詳しい使い方やら機能などはおそらく他で詳細に取り上げる
Webなどがありそうなので、今回は後回しとして時間があったら
操作の部分も軽く記事書こうかな・・・

画面はこんな感じ

■NI製のAudio Interfaceと接続して音を出す設定にとりかかる

さてさて、Audio Interfaceとつなぐのをやってみましょう!
実は、その他の方法でAudio Interfaceを使わないでも、
出力がモノラルになるようですがAudioスプリッタを使えば
モニタとマスターで分けれるらしいです。

今回はAudio 10を例に自分の備忘録も兼ねて記事にします。

今回Audio I/Fを使って音を出すのに最低限必要なもの
・iOS6 以上のiPad(miniでもいけるらしい)
・USBコネクションキット
・Audio10(またはAudio6)
・Traktor DJ (iPad版)
なお、価格は¥1700
・Traktor Audio 6 or 10のControl Panelが入ったPC

今更ですが、公式ページ記載の動作条件については以下との事。
iOS 6またはそれ以降、iPad 2またはそれ以降、
あるいはiPad miniが必要となります。
今自分が持ってるのは、iPad2なのでなんとかセーフ!
しかしiOSを5のままにしていたので、
泣く泣く?この為にiOS6へあげる事に。

とりあえず、必須アイテムのiPadと
USB機器(今回はIF)を接続する為の
コネクタを持ってなかったので購入

本当はApple純正のUSBコネクションキットを!
と思ってましたが多分いけるだろうと言う事で、
適当にネットで一番安いこのような物を購入・・・

ちなみに、Apple純正のは3千円位なので、
安定等を考えるとそんなに高くはないはず。。。
たしかLightning版はもう少し安かったかな。
画像のこれは送料込みで500円位のSDカード読み込み機能付きの2in1タイプ

とりあえず、iPadとAudio10を接続!!

アレ?認識しないんだけど・・・・

って事で、まずはPCからAudio 10側のFWをアップデートしましょう。
NIの公式サイトに載ってました・・・。


って事で以下から、FW(Device Updaterってやつ)をダウンロード
・Audio6
http://co.native-instruments.com/index.php?id=freeupdates#Traktor_Audio_6
・Audio10
http://co.native-instruments.com/index.php?id=freeupdates#Traktor_Audio_10

Audio InterfaceをPCとつなぎアップデートが完了すると以下のようになる
Intalled Firmwareが47か48ならいいらしい。僕のは最初2X系だったたしか。

やっと接続
この時点でIFのFWとUSBコネクションに問題なければ、IF側のUSBマークが点滅から点灯にかわるはずです。

※緑の部分がUSBランプ

ここまで実施して、iPad側でTraktorアプリを起動すると、
Audio Intefaceが繋がったぜ!アウトの設定どうする?的な
スタートアップ画面が出るかと思います。

適当に画面を消しても後からアプリ上の設定から変更できるのですっとばします。
さぁ音が出るかワクワクしたところで、実際に音源をロードして
再生CUEとマスターのバランスを調整するものの、
何故かCUEはできるけどマスターから音が出ねーと。

100人に1人くらいなるんじゃなかろうかと思います!!!

僕は答えを得るのにだいぶ時間がかかったのですが、
よくよくAudio Interfaceを見ると、このランプが点灯している事に気がつく。
ちなみに、Traktor iPadのデフォルトのアウトは、CUEが1/2、マスターが3/4の設定。

以下のINとOUTの真ん中のランプに注目で。そう、THRU機能が点灯=有効になってやがるからなんですね。
3/4という事はAudio10ではAのOUTが3/4になるので、ここをTHRUしないように設定が必要になります。

Audio Interfaceの初期起動時の設定を変更する事になります。
たぶんAudio Interfaceのドライバをインストールしたタイミングか何かで
同時にインストールされるTraktor Audio XX Control Panelを使って変更します。
※XXはAudio6なら6,Audio10なら10が入ります

起動するとこんな感じ
初期画面は現在の設定状況が出ます。

一時的な変更であれば、ここで対象のチャンネルのDirect Thruの
チェックボックスを外せば良いのですが、それだとUSBケーブルを
PCから抜いた瞬間に起動時の設定が優先されおそらくデフォルトだと、
Direct Thru状態に戻ってしまうはずです。

そこで「Startup」をクリックし以下の画面へ。
この画面が起動時の設定になるので、ここで設定を変更します。
まず、画面下の鍵マークがこのままだと、チェックボックスのチェックを
外す等の操作ができないので、鍵マークをクリックします。

以下のように鍵マークが赤に変わります。
すると、操作できなかったチェックボタンやラジヲボタンが
操作できるように!

設定が完了したら「SAVE」をクリックしてAudio Interfaceを
PCから取り外します。
※Startup側の設定を変えても今現在の設定が変わるわけではないので、
USBを抜くまでThruランプは点いたままになります
(Current側でのチェックをはずしてれば消える)

するとランプが消える!
この状態で再度iPadと接続して、Traktorを起動してみましょう。
これで無事マスターアウトからも音がでるようになります!!!
※マスターアウトを3/4以外に設定してる場合は、必要に応じて設定します。

最後のほうになってきたら記事が雑に(笑

Traktor iPadの利用が終わったら忘れないうちに、
Thru設定を戻しておいたほうが良さそうです。
今後のアプリのアップデートとかでこの辺まで
コントロールできるようになったりすると良いですね!


ここが違うとか、質問はTwitterまで。

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